【2012 ORCA SILVER】

今日はオルベアから2012年モデル、【オルカシルバー】のご紹介です。カラーは2011年度と同じく4種類がラインアップされますが、2種類が廃盤となり、新たに2種類が加わっています。

◆【オルカシルバー】とフラッグシップモデルの【オルカゴールド】のフレーム形状は全く同じで、使用されるカーボングレードを変えることにより、剛性バランスと重量を変え、価格を抑えました。
◆また、ケーブルをフレームにピタリと沿わせ、変速レスポンスの向上と共に空気抵抗の軽減を図ったDCR(ダイレクトケーブルルーティング)や、サンディエゴの風洞実験施設で展開されたAI Zone(Aerodinamic Investigation Zone)プロジェクト、オルベアがアトラクション(Attraction)と呼ぶ、地面からの振動を除去しライダーのパワーを確実に伝えるための技術など、フラッグシップのオルカゴールドに採用された技術は全て継承されています。
◆こちらは新色のカーボンシルバーマット(XM)。カーボン(ブラック)地にマットブラックとシルバーのライン↓

◆こちらは2012年新色のホワイトカーボンシルバーカラー(XL)。ホワイト地にカーボン(ブラック)とシルバーのライン↓

◆こちらはホワイトカーボングリーン(XD)。ホワイト地にカーボン(ブラック)とグリーンのライン↓

◆こちらはホワイトレッドシルバー(XB)。ホワイト地にレッドとシルバーのライン↓

オルベアは同じフレームでもサイズによって剛性や乗り味が違ってしまうことに疑問を感じ、SSNテクノロジーを開発しました。
自転車のフレームは構造上どうしてもサイズの小さいものは硬く、大きいものほど柔らかくなります。
そのためオルベアではサイズごとにカーボンの素材と積層を変化させ、また各サイズごとに8つのフレームを製作してプロからアマチュアライダーまで広い範囲でテストを繰り返し、サイズ間の剛性や走行感の違いを無くしました。
またサイズごとにそれぞれ違う最適化されたカーボンコンポジット技術を使用することの恩恵として、接合部分にかかる応力を可能な限り分散させる事に成功し、通常のロードバイクより遥かに高い耐久性を獲得しました。
この耐久性に高さこそが生涯保証を可能にしている理由の一つであり、引いては安全性の高さに繋がっています。
(生涯保証はフレームに記載されたフレーム毎の登録番号をウェブサイトで登録すれば自動的に適用されます)