【2012 ERAKLE】

本日はカレラの【フィブラワン】と双璧を成すフラッグシップモデルである【エラクル】のご紹介です。
◆【エラクル】はカレラが考える理想形を【フィブラワン】とはまた違ったアプローチで具現化したフレームです。現在のカーボンフレーム群の中でもトップクラスの剛性を内包しつつもフルカーボンフレームでありながら自在なジオメトリ操作を可能にし、ライダーに合わせた唯一無二のオーダーフレーム作成を実現しました。カラーは４種類。フレーム単体重量1130g(Ｍサイズ)。ヘッドは上ワン1-1/8、下ワン1-1/2の上下異型。BB規格はJISのみになります。
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◆こちらはR162(ホワイト/レッド)↓


◆こちらはR163(ブラック/ホワイト)↓(注※写真はカラーサンプルのため、実車はインテグラルシートポストとなります)


◆こちらはR164(ブラック/グリーン)↓


◆こちらはR001(オールブラック)↓

ﾓﾃﾞﾙ名	税込価格	ﾎﾞﾃﾞｨｻｲｽﾞｵｰﾀﾞｰ+	ﾌﾚｰﾑ単体重量	ﾌﾚｰﾑ素材	ﾌｫｰｸ	ｼｰﾄﾋﾟﾗｰ	BB規格
ｴﾗｸﾙﾌﾚｰﾑｾｯﾄ	493500円	可能(ｱｯﾌﾟﾁｬｰｼﾞなし)	1130g(Mｻｲｽﾞ)	T-700SC/HM50T/HS40/HS60T 1K	TK1ｶｰﾎﾞﾝ60HM	ｲﾝﾃｸﾞﾗﾙ	BSA(JIS)

【カレラブランドヒストリー】
◆カレラは1989年にプロチーム『カレラ・ジーンズ』の監督であったダビデ・ボイファーバによって創設されたポディウム社が作成するイタリアンバイクフレームのブランドです。
◆ステファン・ロシュ、ロベルト・ヴィセンティーニ、クラウディオ・キャプーチやマルコ・パンターニらがカレラバイクを駆りました。2004年まで日本のシマノレーシングもカレラバイクを使用していました。
◆カレラはアルミフレームの先駆者であり、そしてアルミのフロント三角＋カーボンバックフレームに先鞭をつけた先駆者でもあります。名作【ブラックナイト】【ハーキュレス】【メルキュリオ】【イカロ】がプロレースで活躍しました。
そして現在ではカレラはボディサイズオーダープラスと呼ばれるオーダーシステムを採用し、カーボンフレームでありながらライダーの要求に答えてジオメトリを変更することができる数少ないブランドです。
◆2003年からはフルオーダーによるフルカーボンフレーム【ピットブル】の製作を開始し、2004年には【ピットブル】を改良して【ネロ】をリリースしました。
◆2006年、フラッグシップとして【エストレモ】が加わりました。そして2008年には2B(ダブルアークブロック)と呼ばれる革新的な技術を投入した【フィブラ】が登場しました。
◆2010年には名作【ハーキュレス】がフルカーボンフレームとして新生し、2011年には【エラクル】と名称を変更した上で更に改良されてリリースされました。
◆カレラバイクと他との違い、それはボディサイズオーダープラスによって世界で唯一のフレームを作成することができることです。