【G.Mythos】

今回はガエルネからロード用シューズのセカンドラインになるGミトスのご紹介です。
◆ガエルネ社は1962年、イタリアはトレビーゾのマゼールにて創業しました。トレビーゾは第二次大戦時にイタリア軍の軍靴を作るため靴職人が集められた地域であり、そのような背景からマゼールにガエルネ社は誕生しました。ガエルネ社の製品は今も職人がハンドメイドで一足ずつ作成しています。創業者の名はエルネスト・ガゾッラ。社名はガゾッラの「GA」とエルネストの「ERNE」を取って命名されました。ガエルネ社は登山靴の生産から始まり、ワークブーツ・ウォーキングシューズの生産を始め、エルネストが長男ジュリアーノの為に個人的に作ったモトクロス用ブーツの評判が高まってモーターバイク用ライディングブーツの生産を始めました。自転車用ビンディングシューズについては2005年度から日本仕様は特別に日本人に合うよう、甲高幅広の日本用ラスト(足型)を使用して手作りされています。
◆Gミトスにはカラーがホワイト・ブラック・シルバー・ブルー・レッドの5種類あり、サイズは24.5cmから28cmです(ハーフサイズあり)。ブラック・シルバー・ブルー・レッドは受注生産となります。

◆Gミトスにはソールが2種類あります。強化プラスチック製のエボリューションソールと写真のEPSカーボンソールからお選び頂けます↓

◆FIT COMFORT INSOLEと名付けられたガエルネ独自のインソールです。ベースに皮革製天然素材を採用し通気性を高めています。また裏面の3つのパーツは形状記憶素材で、使用するに従い各個人の足型に合わせて変化します↓


◆SAFETY LOCK STRAP SYSTEMと名付けられたガエルネ独自のベルクロです。ベルクロストラップの裏にもう一段、緩み止めを設けることにより、長時間のライディングでも緩むことがありません↓

◆ガエルネのフラッグシップである【G.Mythos_Plus】との違いは大きく4つあります。VENTILATED ANTISLIP TONGUEと名付けられた新型ベロ、"U"CONTROL HEEL SYSTEMと名付けられた新型ヒールカップが採用されていないこと、バックルがカーボン柄からアルミになることと、シューズバッグが付属しないことです。